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火災報知器の電池はどこに売ってる?電池切れ音を止める方法や電池交換のやり方、寿命などを解説

火災報知器の電池 暮らし

住宅用火災警報器の電池(リチウム電池)は、ネット通販で買えます。

電気屋さんやホームセンターでの取扱いは、ほとんどないでしょう。

電池切れ音は、警報停止ボタンを押すか、引き紐を引くことで、一時的に止めることができます。

時間が経つと再び鳴ってしまうので、本体を外して電池を外し、早めに電池交換しましょう!

型番がわからない場合は、電池や本体の裏、説明書などで確認できます。

ただし、火災報知器の寿命は「電池」も「本体」も10年と言われています。

設置から10年以上経過していたら、買い替えも検討すると良いでしょう。

住宅用火災警報器の電池(リチウム電池)はどこに売ってる?

住宅用火災警報器の電池(リチウム電池)は、ネット通販で買えます。

店頭ではほとんど見かけないと思うので、ネットで買うのがベストでしょう。

(電気屋さんやホームセンターで、取り寄せはできるかもしれません)

火災報知器には、専用のリチウム電池が使われています。

↓ わが家の電池はこのタイプでした

Panasonic SH384552520

電池を外して、Amazonで検索して、全く同じものを買いました。

取扱説明書を保存している方は少ないかもしれませんが、仕様欄にも書いてありますよ。

また、本体を外すと、裏側にも書いてあります。

この他には、CR17335から始まる型などもあります。

火災報知器によって、合う電池は異なると思うので、型番(品番)は必ず確認してくださいね。

家電量販店やホームセンターでは売ってない可能性大

火災報知器で使うリチウム電池は、100均ではさすがに売ってないかなと思いますが、売ってそうな場所でパッと思いつくのはこの2つです。

  • 家電量販店(ケーズデンキ、ヤマダ電機、エディオン、ヨドバシなど)
  • ホームセンター(カインズ、コーナン、カーマなど)

しかし、私が実際に見に行ったエディオンやカインズでは、本体(+電池)は売っていますが、電池のみは売っていませんでした。

電池が売ってない理由としては、電池切れした時点で機器の買い替えを推奨しているということなのかもしれないと思いました。

火災報知器の寿命は10年と言われているためです。

火災報知器の設置から10年経っている場合は、電池の交換ではなく、本体ごと交換するのがよいかもしれませんね。

 

火災報知器の電池切れ音を止める方法

電池切れ音を止めるには、警報停止ボタンを押すか、引き紐を引けばOKです。

時間が経つと、再び鳴る機種が多いので、電池を抜くと良いでしょう。

(外し方は次の項目でご紹介します)

火災報知器の電池切れ音は、製品によって異なりますが、アラーム音や「電池切れです」という音声が鳴ります。

どんな音かというと「ピッ…ピッ…ピッ…」や「ピーピー」、「ピポッ 警報機の電池切れです」など。

30秒や15秒間隔で鳴ることが多いです。

表示灯も、アラーム音と同時か、30秒や1分ごとに点灯するものが多いです。

この音は、電池が消耗して火災を感知できなくなる前に、電池交換をうながすためのものです。

しかし、この音が鳴ると、うるさいと感じる人も多いでしょう。

わが家の場合は、音は小さかったのでうるさくはなかったのですが、「ピッ…ピッ…」と鳴り続けて不快でした。

電池切れ音を止めるには、警報停止ボタンを押すか、引き紐を引けばOKです。

音を止めても、時間が経つと音が鳴ったり表示灯が点灯するようなので、電池は早めに外すのがよいでしょう。

そして、電池を外したら放置せず、早めに電池交換または本体購入をしましょう。

続いて、電池の外し方を解説します!

火災報知器の電池交換や廃棄のやり方

住宅用火災警報器の電池交換は、自分で簡単にできます。

わが家は壁掛けにしているので、壁付けの画像でご説明しますね。

リチウム電池の外し方と電池交換の方法

1)本体を取り外す

本体を壁に押し付けながら、左(反時計回り)に回して外します。

天井付けの場合は、天井に押しつけながら回します。

押し付けながら回さないと外れない(外れにくい)です。

火災報知器の本体の外し方

これで、本体が、下側のプレート(壁や天井に取り付ける土台)から外れます。

2)電池を外す

本体を裏返すと専用リチウム電池が入っています。

コネクタ(白い部分)を引き抜けば、警報音が鳴ることはありません。

火災報知器の電池の外し方

電池を取り外して、型番を確認して購入しましょう。

本体にも記載があるので、どちらで確認してもOKです。

3)新しい電池をセット

新しい電池を購入したら、コネクタを奥まで差し込み(向きがあります)、電池をセットします(電池のフィルムは、はがさずそのまま!)。

4)本体を元の位置につけて動作確認

あとは元のように壁や天井にはめます(右回し・時計回り)。

動作確認(ボタンを押すか紐を引く)をすれば完了です!

機種によって動作音は異なると思いますが、一般的には「ピッ、正常です」と音声が流れ、同時に警報停止ボタンも点滅します。

火災報知器の動作確認

リチウム電池の処分方法

説明書を見ると、火災報知器の電池を処分する時は「電池のコネクタ部分にテープを貼って出すように」とあります(絶縁のため)。

電池のコネクタ部分というのは、先ほどの手順2にあるように、四角い白い部分です。

電池を外したら、忘れないうちにテープを貼っておくとよいでしょう。

電池についている保護フィルムもはがさず、そのままの状態で廃棄します。

もちろん分解などはNGです。

ご存じかと思いますが、電池は普通のゴミとして捨てられません。

電池の処分は、自治体の案内に従って捨てるようにしてくださいね。

ちなみにわが家の地域では、月に1回の資源物の日に「電池コンテナ」に出してください、とありました。

火災報知器の電池交換費用はいくらくらいかかる?

火災報知器の電池交換費用は、自分で交換するなら電池代だけなので1000円くらいです。

同時に何か所か交換するなら、数個セットでもう少し安くなると思います。

本体ごと買い替える場合は、パナソニックやニッタンの値段を見ると、1個2000円台です。

もちろん専用リチウム電池も付いてきます。

こちらも、何個かセットで買うと少し安いです。

賃貸の場合は、大家さんが費用を負担してくれることもあります。

しかし、そもそも電池交換なのか買い替え方針なのか判断できないので、まずは不動産屋さんに問い合わせましょう!

火災報知器の電池も本体も寿命は10年!期限が来たら交換がベスト

火災報知器は「電池」も「本体」も寿命は10年と言われています。

電池切れしたら、電池だけ交換して使うこともできますが、設置から10年以上経過していたら買い替えも検討する時期ということになりますね。

火災報知器設置の既存住宅への義務化は、平成23年(2011年)6月1日からでした(新築はこの2年前から)。

わが家でも2011年に取り付けたのですが、電池が切れたのは9年目か10年目です。

(本体に書かれている製造年は2009年とあったので、10年過ぎていました!)

電池が切れた時は、10年は本体の買い替え目安だということを考えもしなかったので、何も考えずに電池交換してしまいました。

パナソニックQ&Aを見ると、火災報知器は「古くなると内蔵電子部品の寿命のために火災を感知しない恐れがある」ということなので、買い替えが必要かもしれません・・・。

火災報知器本体は、ホームセンターや家電量販店、ガス会社、通販などで買えます。

例)

ちなみに、カインズで売っていたのは「ハネウェル」というメーカーの火災報知器でした。

火災報知器の説明書には「年に一度はお掃除や動作確認をするように」とありました。

(設置して放置、という方が多いのではないでしょうか…)

わが家の場合は、電池切れまで10年近く放置していても正常に動きましたが、いざという時のために、年に1回の確認は頭に入れておきたいです。

火災報知器の種類や設置場所

住宅用火災警報器は、火災の発生を知らせてくれる機器です。

壁または天井に取り付けます。

種類は、主に煙式と熱式があります。

その名の通り、煙式は煙に反応し、熱式は温度に反応します。

電源については、電池式だと思っていましたが、コンセントに差すタイプもあるようです。

また、ワイヤレス型火災報知器といって、他の火災報知器と無線で連動する機能があるタイプもあります。

戸建てなど、数ヶ所につける場合に役立ちそうですね。

設置場所

消防法令では、「煙式」の住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。

設置場所は、寝室と、寝室がある階の階段上部(1階の階段以外)です。

寝ている時の火事で、逃げ遅れないようにするためですね。

(義務と言っても、取り付けていないからといって罰則はありません)

住宅用火災警報器の設置場所は?(総務省消防庁公式サイト)

煙式(光電式)の例

パナソニック けむり当番 住宅用 火災警報器 煙式 光電式 5個セット SHKN48455

ニッタン 光電式住宅用火災警報器 自動試験機能付(電池式)けむタンちゃん KRG-1D

熱式(定温式)の例

パナソニック ねつ当番薄型定温式 電池式・単独型 SHK6040P SHK6040P

熱式は、調理中の煙で作動することがないため、台所などに適しています。

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