Adobe CCコンプリートプランを安く買う方法には、通信講座(オンライン講座)を通じて買う方法と、Amazonやアドビ公式サイトで安い時期を狙う方法があります。
私は通信講座を通じて購入しました。
社会人でも、学生版(アカデミック版)を使うことができるからです。
Adobe CCを学割価格で使用できるオンラインスクールには「アドバンスクールオンライン」「たのまな(ヒューマンアカデミー)」「デジハリ・オンラインスクール」があります。
これらのスクールは、アドビスクールパートナーとして認定されているので安心して利用できますよ。
この記事では、Adobe CCコンプリートプランを通信講座を通じて購入する方法と、Amazonやアドビ公式サイトで購入する方法について解説します。
オンライン講座を通じてAdobe CCを購入する方法
Adobe CCコンプリートプランをお得に購入できる通信講座には「アドバンスクールオンライン」「たのまな」「デジハリオンラインスクール」があります。
コースや時期によって価格が変動することもありますが、どの通信講座でも最安値は39,980円(税込)でした。
追記:受講料を改定があり、現在は68800円(税込)となっています。
※2024年12月時点。Adobe CC学生・教職員版ライセンス1年分込みの金額です
2年目以降の購入方法については、デジハリ同様、再度講座を申し込めばOKです。
特徴を簡単にまとめたので参考にしてください。
たのまな(ヒューマンアカデミー)Adobeベーシック講座
ヒューマンアカデミーの通信講座 たのまなには、Adobe講座のプランが3つあります。
いずれもAdobe CC学生・教職員版ライセンスは1年分で、こちらも動画教材が付属されています。
※先ほどお伝えしたように、価格の変更があったため、2024年12月時点の金額を記載しています
- Adobeベーシック講座(eラーニング・3ヶ月)+Adobe Creative Cloud:68,800円(税込)
- Adobeベーシック講座(eラーニング・6ヶ月)+Adobe Creative Cloud:74,620円(税込)
- Adobeベーシック講座(eラーニング・12ヶ月)+Adobe Creative Cloud:105,620円(税込)
通年で、この価格での提供です。
→ ヒューマンアカデミー通信講座 アドビソフトウェア通信(公式サイト)
多くの方は、Adobeベーシック講座1ヶ月分受け放題を購入することになるかなと思います。
たのまなでは、支払い方法に一般的なクレジットカードや銀行振込などに加え、Amazon Payやオリコ教育ローンの利用が可能です。
アドバンスクールオンライン Adobe講座
アドバンスクールのオンライン講座は、Adobe CC学生・教職員個人版1年分 + オンライン学習教材のセットで販売されています。
他社のオンライン講座と同じように、講座を受講することができますが、アドバンスクールの特徴は学べるアプリケーションが豊富であること。
他社の講座内容では5個前後が多いところ、アドバンスクールでは10個のアプリケーションについて学ぶことができます。
動画やテキストを用いて、1年間受講することができます。
多くのアプリケーションについて学習したい人にオススメです。
アドバンスクールのオンライン講座は、時期によって価格が異なるようです。
通常価格は51,700円(税込)ですが、私が確認した時はキャンペーン時期だったようで39,980円(税込)でした。
※こちらも価格の変更があり、2024年12月時点で68,800円(税込)となっています。
デジハリオンライン Adobeマスター講座
私が利用したデジハリのオンライン講座の内容は以下の通りです。
- Adobe CC学生・教職員版ライセンス1年分
- 1ヶ月視聴できる動画教材
- 2ヶ月間で3回まで課題添削の利用可能
価格は68,800円(税込)で、通年でこの価格での提供をしています。
動画教材や課題添削サービスの利用は任意です。
基本的な使い方などを基礎から学習することができるので、初めてAdobeソフトに触れる人などにオススメです。
AmazonのアドビストアでAdobe CCを安く買える時期や価格
Adobe CCは、Amazonのアドビストアでも注文することができます。
セール時の購入は、オンライン講座経由での購入の次にお得な買い方です。
Adobe Creative Cloud コンプリート (通常版)
個人版のAdobe CCコンプリートプランを、Amazonのアドビストアで安く買える時期は次の2つです。
- 3月下旬〜4月上旬にかけて
- ブラックフライデー等のセール
Amazonでは、通常価格が税込65,097円と少しお安めです(2023年9月現在)。
これに加えて、ブラックフライデーなどのセールでさらにお安くなります。
例えば、2022年のブラックフライデーでは35%OFFで販売されていたようなので、約42,000〜43,000円での購入ができたということになります。
Amazonのセールでの購入もかなりおすすめです。
追記:こちらも価格は変更となっているようで、通常価格は確認できていませんが、2024年のブラックフライデーでは、78,000円くらいでした。
アドビ公式サイトでAdobe CCを安く買える時期や価格
アドビ公式サイトでも、セール時は安く買えます。
Adobe CCをアドビ公式サイトで安く買える時期は、3月下旬〜4月上旬にかけてです。
公式サイトのセールでは、個人向け(通常版)を30%前後の割引価格で購入することができます。
毎年、年度が変わる時期にセールを行なっていて、SNSの広告などでも頻繁にセールのお知らせを見かけるようになります。
学生版から個人版に切り替える必要がある人は、この時期のセールを狙うのが良いでしょう。
社会人の私がオンライン講座でAdobe CC学生版を購入した体験談
私は、通信講座のデジハリ・オンラインスクールでAdobe CCコンプリートプランを購入しました。
オンライン講座を通じてのAdobe CCの購入は、安心しておすすめできる方法です。
社会人がAdobe Creative Cloudコンプリートプラン(通常版)を購入しようとすると、かなりお高い・・・。
少しでもお安く手に入れる方法はないものか、と探していた際に見つけたのがオンライン講座を通じての購入でした。
※私はデジハリを利用しましたが「アドバンスクールオンライン」「たのまな」の場合も同様です
社会人でも学生版(アカデミック版)が使える
オンライン講座を通じての購入では、学生版(アカデミック版)を購入することになるのですが、まずここで疑問が。
「社会人なのに、学生版って使えるの?」
調べると「アドビスクールパートナー」に認定されているところであれば、学生版のライセンスを購入でき、問題もない、ということがわかりました。
アドビスクールパートナーのうち、プラチナスクールパートナーに限り、オンライン講座で学生版のライセンス提供が認められているのです。
(オンラインスクール独自の教材と、学生版Adobe CCコンプリートプランのセットです)
プラチナスクールパートナーの場合、アドビが指定した通学コースおよび通信教育コースに在籍する受講者に特別価格でアドビ製品を提供することが認められています。
アドビ スクールパートナープログラム(Adobe公式サイト)より引用
そのため、私たちのような社会人でも、オンライン講座を通じてAdobe CCコンプリートプランをお安く手に入れることができるようになるのです。
オンライン講座を受けたら課題が大変では?と思うかもしれませんが、学習ノルマはなく、課題提出は任意です。
ちなみに、法人での購入はできません。
オンライン講座を選んだ理由
オンライン講座を通じてAdobe CCコンプリートプランを購入した経緯は、やはり安さが魅力的だったという点が大きいです。
学割価格でずっと利用していた私からすると、通常購入は価格の高さから、手を出すのにも勇気がいるなと感じていました。
それもそのはず。
学生版は初年度の場合、なんと約70%OFFでの購入だったのです。
学生版では初年度であれば23,760円で、2年目以降は39,336円での購入でした。
卒業してからは、学生版(アカデミック版)ではなく個人版(通常版)の購入になるのですが、通常価格は年間で72,336円となります。
高い・・・
学割価格の学生版と比べると、この価格の差は個人的には大きすぎるものでした。
悩んでいたところ、オンライン講座を通じての購入であれば、社会人でも学生版が使えることを知り、これなら手を出せるぞ!と購入を決めました。
デジハリで学生版Adobe CCの購入方法は簡単
私はデジハリのオンラインスクールを利用してAdobe CCコンプリートプランを購入しましたが、とても簡単に手続きができました。
私が利用したのは、デジハリオンラインの「Adobeマスター講座」です。
まず、デジハリのサイトから講座を申し込み、個人情報の入力や支払い方法などを設定して確認をします。
確認が完了すると、登録したメールアドレスにスクール事務局からメールが届きます。
そのメールに、URLが添付されているのでそちらに飛んで、メールに記載されているご利用の手順に沿ってAdobeのライセンスを有効にしたら全てが完了です。
私は支払い方法をクレジットカードにしたので、申し込みボタンを押してから30分もかからずにアプリケーションが使えるようになったと記憶しています。
銀行振込など場合は、使用できるようになるまでもう少し時間がかかるかもしれません。
補足:個人版と学生版の違いや、Adobe CCのアプリケーションについて
個人版(通常版)と学生版(アカデミック版)の内容に違いがあるのか気になる方もいると思うので、ここで少し補足します。
個人版も学生版も、プランに含まれるアプリケーションの機能は一緒です。
これまでにAdobe CCコンプリートプランを使ったことがある人は、どちらのライセンスを購入しても同じように作業することができます。
Adobeのアプリケーションを3つ以上使うならAdobe CCコンプリートプランがお得
Adobe CCに含まれるアプリケーションは20以上ありますが、実際に私が使用しているのは4〜5つくらいです。
Adobeのアプリケーションを3つ以上使う場合は、それぞれ単体で契約するよりも、Adobe CCコンプリートプランを購入した方がお得になります。
アプリケーションを3つ以上使用する人は、Adobe CCコンプリートプランを、そうではない人は、単体のプランの検討をしてみるのが良いでしょう。
Adobe製品は、買い切りではなくサブスクが基本
また、基本的にAdobeの製品はサブスクリプション型のものが多いです。
買い切り型の非サブスクリプション製品には、Photoshop ElementsとPremiere Elementsがあります。
Adobe Elements 2023ファミリー(Adobe公式サイト)
どちらも、Adobe CCのPhotoshop、Premiere Proの初心者版のような立ち位置のものです。
私の周りでは買い切り型のAdobeアプリケーションを使っている人はいないのですが、買い切り型でも十分な人はいると思いますので、参考にしてみてください。
2年目以降の購入方法
2年目以降も、再度オンライン講座を申し込むことで、初年度と同じようにお安く利用することができます。
購入から1年後をめどに、更新の案内メールを送ってもらえるので、そちらから手続きをするのが良いでしょう。
メールを待たずに講座を申し込んでもOKです。
その場合は、そろそろかなと思った頃に、サイトを確認してみてくださいね。
私のように、オンライン講座を通じて購入する人に、一点注意があります。
社会人になってAdobe CCを引き続き使う場合、途中解約は考えていないかと思いますが、通信教材は、申し込みが完了してしまうとキャンセルすることができません。
Adobe公式サイトからの購入では、請求開始後14日以内の解約であれば全額返金が可能ですが、通信講座では途中解約はできないのでご注意を。