パナソニック紙パック式キャニスター掃除機MC-PJ220Gを購入したので、レビュー(感想)や口コミ、選び方などをまとめました。
MC-PJ220Gは、キャニスタータイプの掃除機(床をゴロゴロ引きずるタイプ)。
モーターの力でヘッドが楽に進む、という自走式タイプです。
※2024年現在は、MC-PJ230G-Wという型のようです
口コミでは、文句なしの吸引力!と好評。
また、軽くてびっくり!という声も多いです。
パナソニック独自の機能のクリーンセンサー(ゴミがあったら知らせてくれるランプ)や、子ノズルを目当てに購入する方もいますし、わが家でもゴミセンサーが購入の決め手になっています。
以前とゴミセンサーの位置が変わってしまったのが残念ですが、軽くて使いやすく、パワーのある紙パック式を探している方におすすめの掃除機です。
MC-PJ210Gは、想像通りMC-PJ220Gの型落ち品です(結構高い!)。
パナソニック紙パック式キャニスター掃除機 MC-PJ220G購入のきっかけ
今まで使っていた、パナソニックの小型キャニスター掃除機(MC-JP510G)が壊れたことが、MC-PJ220G購入のきっかけです。
主に母が使うのですが、以前、サイクロン式を買った際に「ゴミの片付けがどうも苦手」ということで、それ以来、紙パック式を使ってきました。
※キャニスター型とは、本体に車輪がついているタイプの掃除機です。昔からある紙パック式と、サイクロン式があります
私なら、使う時もしまう時も邪魔にならない、スティックタイプのコードレス掃除機を選ぶと思います。
しかし、母は丁寧に掃除機をかけるタイプなので、スティックタイプだと腕が疲れてしまうと思い、キャニスター型にしています。
前回の掃除機は、コンパクトでよかったのですが、自走式ではなかったので、少しでも掃除機をかけやすいようにと自走式を条件にして調べました。
(自走式は、前に進むときにスーっと軽い力でヘッドが進みます。主に、戻ってくるときにゴミを吸います)
また、母は、今まで使っていた掃除機についていた「ごみセンサー」が気に入っていたようで、センサー付きで探すとパナソニック一択となりました。
※ゴミセンサーとは、ゴミがあるとランプで知らせてくれる機能のことです
紙パックキャニスター掃除機(自走式)の比較
わが家の掃除機購入の条件は「紙パック・キャニスタータイプ」「自走式」「できればゴミセンサーがあるもの」です。
もともと、パナソニックで考えていたわけではないのですが、ゴミセンサーを条件に入れると、パナソニックにしかない機能だと知りました。
最初、ゴミセンサーを必須条件にせず調べたところ、候補に挙がったのは次の4種類でした。
- パナソニック MC-PJ220G(型落ちMC-PJ210G)
- 日立 かるパック CV-KP300L(型落ちCV-KP300K)
- 三菱電機 Be-K TC-FD2C(型落ちTC-FD2B)
- 東芝 VC-PL9(型落ちVC-PK9)
今の掃除機は、割と小さくて軽量タイプが多いので、これよりコンパクトタイプは条件に入れませんでした。
そもそも、キャニスタータイプという時点で、ある程度の大きさ(存在感という意味で)は仕方ないと思っていたためです。
同様に、音についても、紙パック式キャニスター掃除機という時点で、それなりの音はするものだと思っていたので、詳しく比較はしませんでした。
掃除機への想いはそこまで無かったので、2万くらいで買えたらいいなと、実は東芝の型落ちを買ったのですが…不良品だったので結局返品して買い直すことになりました。
パナMC-PJ220G、日立CV-KP300L、三菱TC-FD2C、東芝VC-PL9の比較
先ほど挙げた、4つの候補について簡単に表にしたので、他社製品も検討している場合など、良かったら参考にしてください。
モーター式(自走式)・紙パック式キャニスター掃除機の比較(2023年9月)
価格はお店によって差が大きいので、だいたいの金額です。
パナソニック MC-PJ220G | 日立 かるパック CV-KP300L | 三菱電機 Be-K TC-FD2C | 東芝 VC-PL9 | |
発売日 | 2022.11 | 2023.6 | 2023.2 | 2023.3 |
型落ち品 | MC-PJ210G | CV-KP300K | TC-FD2B | VC-PK9 |
色 | ホワイト | ライト ゴールド(N) | −N プレミアム ゴールド | (R)グラン レッド |
価格 | 約3万~ | 約3万~ | 約3万~ | 約2.5万~ |
吸引仕事率 | 570W~ 約60W | 650W~ 約120W | 500W〜 約100W | 350W~ 約20W |
集じん容積 | 1.3L | 1.3L | 1.5L | 1.2L |
重さ | 2.9kg | 2.9kg | 2.4kg | 2.3kg |
運転音 | 65dB~ 約60dB | 65dB~ 約60dB | 65dB〜 約58dB | 65dB~ 約61dB |
ゴミセンサー | あり | 無し | 無し | 無し |
ライト機能 | 子ノズル | あり | 無し | 無し |
表を見てもわかるように、数値ではあまり差がないと思います。
東芝VC-PL9だけは、吸引仕事率の値が他より低い(&重さが軽い)ですが、実際に使った感じでどの位の差があるのかわかりません(例えば、今回買ったパナソニックのMC-PJ220Gは「自動」か「弱」で使っていて「強」で使うことはほぼないです)。
ゴミセンサーが必要なら、パナソニック一択です。
ヘッド部分が光るのが良かったら、日立かパナソニック。
ただし、パナソニックは、子ノズルが光るので、通常のヘッドの状態では光りません。
その他、ヘッドの大きさや、付属品などの細かい点が気になる場合は、公式サイトで確認すると良いでしょう。
公式サイトでは、取り扱い説明書を見ることもできます。
- パナソニック MC-PJ220G(https://ec-plus.panasonic.jp/store/ap/storeaez/a2A/ProductDetail?HB=MC-PJ220G-W)
- 日立 かるパック CV-KP300L(https://kadenfan.hitachi.co.jp/clean/lineup/cv-kp300l/)
- 三菱電機 Be-K TC-FD2C(https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/cleaner/product/be-k/tc-fd2c/index.html)
- 東芝 VC-PL9(https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/vacuum_cleaners/vc-pl9/)
私も、ヘッド部分が棚の下の隙間に入らないと困るなと思い、今使っている掃除機のヘッドと、以前使っていたサイクロン式のヘッドを一応持参して、電気屋さんで実物を見ました。
ちなみに、パナソニックMC-PJ220Gのヘッドは、約23cm×5.5cm、高さ6cmくらいです(一番出っ張ってる部分で)。
パナソニックと日立の小型軽量タイプについて
パナソニックと日立には、さらに小型軽量タイプがあります。
- パナソニック Jコンセプト MC-JP860K(型落ち MC-JP850K)※当時はまだ860K発売前でした
- 日立 かるパック CV-KP900L(型落ちCV-KP900K)
「階段を掃除したい」など、本体を手に持ってかけることを想定している方は、こちらのコンパクトタイプを選んだ方が良いかもしれません。
(吸引力は多少落ちると思います)
前回は、パナソニックのJコンセプトシリーズの掃除機を使っていたので、少しでもコンパクトで軽いもの、と考えるならこちら良いです。
…ただ、ちょっと高い。
紙パック掃除機にそこまで…と思ってしまいました。
わが家では、階段掃除については、ハンディタイプの掃除機を使うか、サッと拭き掃除することにして、持ちながら掃除することは考えずに選びました。
小型軽量タイプ(自走式・紙パック式キャニスター掃除機)の2つの商品についても表にまとめたのでよかったら参考にしてください。
価格はお店によって差が大きいので、だいたいの金額です(2023年9月現在)。
パナソニック Jコンセプト MC-JP860K | 日立 かるパック CV-KP900L | |
発売日 | 2023.8 | 2023.6 |
型落ち品 | MC-JP850K | CV-KP900K |
色 | -W ホワイト -H ライトグレー | ライトゴールド (N) |
価格 | 約4.8万~ | 約3.8万~ |
吸引仕事率 | 300W~ 約100W | 340W~ 約50W |
集じん容積 | 1.2L | 1.3L |
重さ | 2.0kg | 2.3kg |
運転音 | 62dB~ 約59dB | 57dB~ 約51dB |
ゴミセンサー | あり | 無し |
ライト機能 | 子ノズル | あり |
わが家が今まで使っていた掃除機は、自走式ではないタイプのパナソニックのJコンセプトです。
小さくて軽いので、使いやすいと思いますが、今回購入したMC-PJ220Gも特に重く感じません。
音は、MC-PJ220Gの方が少し大きいです。
MC-PJ220G-Wのレビュー
MC-PJ220G-Wを使った感想は、見たままの通り、いたって普通のキャニスター掃除機です!
音も普通に大きいです。
本体は、軽いと思います。
もともと、もう少し小さい掃除機を使っていたので比較が難しいですが、重くなったなーとは感じませんでした。
自走は楽
自走は、ぐんぐん進む感じではないですが、楽に進むことが多いです。
(じゅうたんの毛の長さなどにもよるので、あまり進まない場合ももちろんあります)
母は、自走しない掃除機に慣れているからどっちでもいいと言っていましたが、自走なしの場合は力を入れないと進まないので、個人的にはやっぱり自走式にして良かったと思います。
ただし、自走式に慣れていないと、つい力を入れて動かしてしまって自走のメリットがなくなるので、力を入れないことを意識すると良いと思います。
そーっと滑らせて、戻すときも力を入れずにゆっくり戻すという感じです。
(ササっと掃除機をかけたいタイプなら、自走は不要かもしれません)
回転ブラシをオフにできない
ただ一つ問題が!
今までの掃除機は、弱運転でブラシを切る(回転をOFFにする)ことができたのですが、MC-PJ220Gはブラシを切れません。
そのため、フローリングもブラシが回転したままの状態なので、なんだか音がうるさく感じます。
(掃除機をかけるのはカーペットだけで、フローリングはクイックルワイパーなどを使う方は問題なしです)
説明書にも「強」運転以外では、床用ノズルのブラシの回転は止められないと書いてありました。
実は、このブラシのおかげで、フローリングも拭き掃除のようにきれいになるようなのです。
人それぞれ、うるさいと感じるレベルには差があると思います。
(掃除機はうるさいもの、と割り切っている方も多いので)
しかし、耳が遠くなってきている母でも「うるさい…」と言っていたので、人によっては気になるかもしれません。
その時は「この回転ブラシのおかげで床が綺麗になってる!」とポジティブに思うか、耳栓をするなどの対策をすることをおすすめします。
逆に、現在「絨毯とフローリングや畳で、ブラシのオンオフを切り替えるのが面倒」と感じている方には使いやすいと思います。
ヘッド前面からもホコリを吸う
もうひとつ、今までの掃除機との違いがあります。
ヘッド前面からもホコリを吸ってくれるようなのです。
ヘッド前面にホコリを吸う穴(溝?)があります。
前面からもホコリを吸ってくれるなら、壁際の掃除をする時などに良いのではないかと感じています。
ホースが太い
ホースは、ちょっとゴツいです。
太いから頑丈でよいのだと思いますが、今までと比べてかなり太く感じるので、違和感がありました。
小柄な母にはつり合わない太さでしたが、そのうち慣れるでしょう!
2WAYノズルで足りない時は別売りブラシの購入を
付属のブラシ(2WAYノズル)は小さいです。
購入時にお店で見てちょっと悩んだ点なのですが、小さいから細かいところもやりやすいと感じるか、小さすぎて使いづらいと感じるかは、実際使ってみないとわからないと思いました。
店員さんは、オプションでブラシは無いと言っていたのですが、取説に別売のブラシが載っていたので、しばらく使ってみて必要になったら買えばよいと思っています。
細かい場所はモップ等を使うから、そもそもブラシは使わないという方もいるかもしれませんね。
※今、説明書で確認したところ、2wayブラシは窓のサッシ用でした!小さいはずです。
ヘッドの先は外れる(LEDナビライト付き)
ヘッドの先は外れるようになっています(子ノズル)。
こちらも、前回の掃除機(MC-JP510G)と同じ機能です。
子ノズルには、LEDナビライトが付いています。
子ノズルが便利!という人も多いのですが、わが家では、ほとんど外して使う場所がないのであまり使っていません…。
個人的には、ヘッド全体が光る方が使いやすいです。
光るとホコリがよく見えます。
MC-PJ220Gの口コミやメリット・デメリット
MC-PJ220Gの口コミやメリットデメリットをご紹介します。
良い口コミ・メリット
MC-PJ220Gの良い口コミは「軽い!!吸引力抜群!!」です。
この2点は、ほとんどの方が高評価でした。
特に「長年使っていた掃除機からの買い替え」という方は、その軽さにびっくりしているようです。
数値では以前の掃除機より吸引力が低かったけど、掃除した感じでは前よりじゅうたんが綺麗になっている、という方も。
また、これまで充電タイプを使っていたという方も、パワーにびっくりしていました。
その他には「サイクロン式は、ゴミを捨てる時にゴミが舞うのが気になる」→「紙パックに戻した」という方もいましたが、吸引力に不満なしとのことでした。
わが家では、そこまで吸引力にこだわりはないので、普通に掃除できたらいいなと思っていたのですが、口コミを見るとパワーを実感している方が多いので、MC-PJ220Gは、吸引力を重視する人におすすめの掃除機だと思いました。
この他には、次のような良い口コミがあります。
- コンパクトに感じる、小さくて小回りがきく
- モーターブラシの使い心地が良い
- ヘッドに髪の毛が絡まりにくいので、ストレスがなくなった
- フローリングがツルツルになる
- 壁にぴったりついてゴミを取ってくれる
- コードレス掃除機と比べると、はるかにきれいになっていると実感する
- 手を使わずペダルを踏むだけで子ノズルが使えるのが便利。子ノズルはライトが付くので、暗い隙間も楽しく掃除できる(冷蔵庫と壁の隙間など)
- クリーンセンサーが良い。部屋の隅とか、今までちゃんと掃除できていなかったところがわかる
- マットなホワイトが良い(色)
パナソニックの掃除機を使っていて、壊れたからまたパナソニックという方も結構います。
その中には、パナソニックに慣れているからという人もいますし、パナソニックが良いと感じているからまたパナソニックを選ぶという人もいます。
ゴミセンサーや子ノズルが良かったから選んだという方も。
センサーの位置は、改良希望の意見も多かったですが、パナソニック独自の機能は大きなメリットになっているようです。
悪い口コミ・デメリット
MC-PJ220Gの口コミをひと言でまとめると「掃除機としての性能はかなり優秀で文句なし!!」です。
「…だけどここがちょっと」というレベルでのデメリットならある、という感じでした。
ゴミサインの位置問題
感想として多いのは、母も感じていたクリーンセンサー(ゴミサイン)の位置問題です。
クリーンセンサーは、手元の操作ボタンの位置にあります。
母曰く、以前使っていた掃除機(パナのMC-JP510G)は、手元とヘッド近くの2ヶ所にあったのでとても見やすかったそうです。
口コミでも「掃除する時はヘッド部分を見ているから、その近くにある方が良い」という意見は多かったです。
(私は、手元にあっても視界に入るので許容範囲ですが・・・)
音が大きい(仕方ないけど)
音が大きいと感じている人も結構いました。
しかし「吸引力と反比例するので仕方ない」「でもこんなもんだろう」と納得して使っている方が多いです。
音が小さい → 吸引力が弱い、となるほうが困る方が多いということでしょう。
ただ「強」はかなりうるさいので、使う時間帯を選ぶ、という意見もありました。
わが家は一軒家なので、そこまで周りに迷惑はかからないと思いますが「強」はほとんど使ったことがありません。
音が大きいというのもありますが、自動で十分吸うからです。
その他少数意見
悪い口コミの中から、少数意見もご紹介します。
- バランスが悪く、ひっくり返ることが多い
- 本体は、白でマットな感じなので、傷が目立ちやすい
- 見た目が安っぽい
1つ目のひっくり返るについてですが、わが家では、掃除機を使っていてひっくり返ったことがないので、使い方によるかもしれません。
本体は、マットな白で、すっきりシンプルなデザインです。
私は特に感じませんでしたが、母も「ちょっと安っぽい感じ…」と言っていました。
口コミでも同じ意見があったので、安っぽく感じる方は一定数いると思います。
ちなみに「アイドリングオフ機能があるので、ヘッドを床から離すと電源が切れるのが気になる」という方もいました。
取説によると、3秒浮くと停止する仕組みになっています。
しかし、この機能は解除できるので、こちらはデメリットではなく、オフにすれば問題解決です!
MC-PJ220G対応の紙パック、別売りノズルについて
純正の紙パックは3種類あります。
一般的な掃除機と同じように、MC-PJ220Gは、ゴミがたまると本体のランプがつくようになっています。
また、付属のノズルで足りない場合は、別売りしているので買い足すと良いでしょう。
紙パック M型Vタイプ
MC-PJ220G対応の純正紙パックは、以下の3種類です。
- 消臭・抗菌加工 逃がさんパック(M型Vタイプ)AMC-HC12
- 防臭・抗菌加工 紙パック(M型Vタイプ)AMC-NC6
- 交換用 紙パック(M型Vタイプ)AMC-S5
値段は、上の方が高いです。
上の2種類は、紙パックを取り出すときに、ゴミがこぼれないように蓋をすることができます(シャッターと呼ぶ)。
実際「シャッターがついていると、紙パックを外すときにゴミが舞わなくて良い!」というコメントもあります。
AMC-S5は、シャッター、抗菌・消臭加工という機能が何もないタイプです。
予算や機能に合わせてお好みのパックを選ぶと良いでしょう。
少しでも臭いや菌を予防したい、と「逃がさんパック」を買う方も結構いるみたいです。
わが家では、上の2つを使ってみて違いがよくわからなかったので、AMC-NC6を買っています。
(一番下のタイプがあるのは、今回調べるまで知りませんでした)
純正以外の紙パックについては、正直よくわかりません。
実は前回、純正以外の紙パックを試したとたん、掃除機が壊れたからです。
母がうまく紙パックをセットすることができなかったからか、偶然タイミングが合ったのかわからないのですが、怖くて純正以外は買えません…。
ノズルなど別売品
MC-PJ220には、別売りで以下の商品があります。
- ホース掛け AMC53P-ZW06
- 手ぼうきノズル AMC-ANT1
- 掃除機用ふとん清潔ノズル MC-FU1
- つぎ手パイプ AMC-TUC7
付属のノズルでは物足りない時に、追加で購入すると良いでしょう。
取説を読んだところ、つぎ手パイプを使うと、以前のノズルが使えるそうです。
Panasonic 電気掃除機MC-PJ220Gの仕様・スペック
自走式キャニスター掃除機の比較の項目でもご紹介しましたが、MC-PJ220Gの仕様は次のとおりです。
- 電源:AC100V、50-60Hz
- 消費電力:1150W~約200W(運転停止中は約2W)
- 寸法:幅242mm、奥行348mm、高さ194mm
- 重さ:本体2.8kg、ホースなど4.4kg
- 吸込仕事率:570W~約60W
- 運転音:65dB~約60dB
- 集じん容積:1.3L
- コードの長さ5m
- 付属品・同梱物
- ホース
- 伸縮自在延長管
- 床用ノズル(親子ノズル:ペダルを踏むと子ノズルで隙間を掃除できます)
- 2WAYノズル(窓のサッシ用です)
- 紙パックAMC-HC12(1枚)
- 取り扱い説明書
子ノズルにはLEDナビライトがついています。
取扱説明書
取扱説明書は公式サイトからダウンロード可能です。
電気掃除機 MC-PJ220G 取扱説明書(Panasonic公式サイト)
MC-PJ220Gを売ってる場所・価格 / MC-PJ210Gとの違い
MC-PJ220Gは、ケーズデンキ、ジョーシン、ヤマダ電機、コジマ、ノジマ、エディオンなどなど、ほとんどの家電量販店で取り扱っていると思います(2023年9月時点)。
実物を確認したい方は、店舗に行った方が良いでしょう。
小さなお店には、もしかしたらないかもしれません。
店舗で買う場合は、問い合わせてみてくださいね。
店舗で取扱いがあるか、在庫があるかを、ネットショップで確認できることもあります。
ネット通販で買う場合は、大手通販サイト(Amazon、楽天、ヤフーショッピング)や、家電量販店のオンラインストアなどで買えます。
価格を見ると、お店によって3万円弱~4万円くらいと幅がありました。
※2024年現在は、MC-PJ230G-Wという型のようです
今は、大手通販サイトにも家電量販店のショップがあるので、買いやすいほうでよいかと思います。
楽天市場やヤフーショッピングのポイントを貯めたい、使いたい場合などはメリット大ですね。
実際「価格を比較してポイントを計算した結果、楽天のヤマダ電機で買うのが一番お得だった」という方もいました。
わが家の場合はというと、ネットで買う気満々でいたのですが(その方が安いしポイントも付くので)、最終的に店舗での購入になりました。
今回買うのはシンプルな掃除機なので、お店に見に行かなくてもいいなと思っていました。
最初は予算を2万円(~2.5万円)で考えていて、実際ネットショップで東芝VC-PL9の型落ち品を購入しました。
ポイントで実質価格は下がるしラッキー!と思っていました。
しかし、不良品にあたってしまったので返品することに。
トラブル回避のために、2度目は店頭で購入したというわけです。
その際、せっかくならゴミセンサー付きを…と、MC-PJ220Gにしました。
メーカーについては詳しくないのですが、なんとなくパナソニックは安心かな~というイメージもありました。
私が購入した時はジョーシンで税込31158円でした。
+1557円で延長保証(5年保証)をつけました。
※値上がりが続いているので、現在は価格が変わっているかもしれません
ネットで買う方が少し安かったですし、もともとの予算はオーバーしてしまいましたが、結果的には良かったと思います。
MC-PJ210GはMC-PJ220Gの一つ前の型
ちなみに、MC-PJ210Gは、MC-PJ220Gの一つ前の型です。
型落ちというだけで、特に違いはないので、安くてお得感があればMC-PJ210Gでも良いと思います。
ただ、2023年9月現在で調べると、MC-PJ210G(2021年11月発売)の方が価格が高かったので、今買うならMC-PJ220Gが良いでしょう。
気になる方は、公式サイトでスペックなどを確認してみてください。
紙パック式キャニスター掃除機 MC-PJ210G(パナソニック公式サイト)
MC-PJ220E2-Wはエディオンモデル
また、楽天市場で検索していると、MC-PJ220E2-W [MCPJ220E2W]【RNH】があります。
これは、MC-PJ220G-W(-Wはホワイトの意味)をベースに仕様変更・追加したエディオンのオリジナルモデルです。
安くて良さそうですが、仕様変更してどんな違いがあるのかわからないので、もし購入するならお店で実物を使って確認してみるのが良いと思います。
数千円で使いにくかったら困るので…。
まとめ
パナソニックのMC-PJ220Gは、吸引力抜群のおすすめできる掃除機です。
わが家ではパワーはそこまで無くても大丈夫でしたが、皆さんの口コミを見ていてこのように感じました。
「紙パック・キャニスタータイプ」「自走式」の掃除機を探しているなら、次の4種類があります。
- パナソニック MC-PJ220G(型落ちMC-PJ210G)
- 日立 かるパック CV-KP300L(型落ちCV-KP300K)
- 三菱電機 Be-K TC-FD2C(型落ちTC-FD2B)
- 東芝 VC-PL9(型落ちVC-PK9)
ゴミセンサーが必要なら、パナソニック一択です。
ヘッド部分が光るのが良かったら、日立かパナソニック。
ただし、パナソニックは、子ノズルが光るので、通常のヘッドの状態では光りません。
価格は3万円前後が多いので、もし、予算が合わない場合はグレードを落とす(自走式をやめる)と下がりますし、他のメーカーも候補に入ってくるかもしれません。
ちなみに、もっとコンパクトが良ければ、価格は上がりますが以下の2種類も候補に挙がります。
- パナソニック Jコンセプト MC-JP860K(型落ち MC-JP850K)
- 日立 かるパック CV-KP900L(型落ちCV-KP900K)
掃除機選びの参考になればうれしいです。