サーモスとティファールのフライパンどっちがいいかというと、個人的なおすすめはティファールです。
ティファールには、フライパンに熱がどのくらい伝わっているのかを教えてくれる、お知らせマークがあります。
また、フタのつまみが平らになるので収納しやすいです。
取っ手の内側の素材が金属製なのも、洗いやすくて気に入っています。
↑ セット商品や単品、IHやガス火対応、色など、種類もいろいろあります
ティファールもサーモスも、基本的な性能は似ていますが、取っ手の形状や蓋のつまみなどに違いがあり、好みが分かれるかもしれません。
機能やデザインにこだわりたい方には、ティファールがおすすめです。
サーモスは、価格を抑えたい方に向いています。
この記事では、使い勝手の良さや、長持ちするのはどちらか、IH機能などを徹底比較しています。
購入を迷っている人の参考になれば幸いです!
サーモスとティファールのフライパンどっちを買うか悩む…
サーモスとティファールのフライパンで悩んでいるなら、個人的なおすすめはティファールのフライパンです!
私も愛用中です。
サーモスもティファールも、取っ手の取れるフライパンが人気で、よく比較されています。
個人的に、取っ手が取れるタイプといったらティファール!という印象がありました。
「取っ手が取れる〜ティファール♪」のCMが有名ですよね。
しかし、サーモスのフライパンも、ティファールに負けず劣らずの性能と、コスパの良さで人気があります。
基本的な性能はサーモスもティファールも似ていますが、細かい部分を見てみると違いがあります。
どのようなところにこだわりたいかや、予算によって、好みが分かれるのではないかなと思います。
私は実際にティファールを使っていて、かなり快適に使えているなと感じていますが、友人はサーモスの方が好きと言っていました。
サーモスかティファールか選ぶときのポイントを簡単にまとめると、次のようになります。
- 細かい部分で機能やデザインにこだわりたいのであればティファール
- コスパよく基本的な機能が備わっているのが良いのであればサーモス
よりご自身の条件に合うフライパンを見つけられるように、それぞれの特徴を比較していきましょう!
取っ手の取れるフライパンのサーモスとティファールを比較
サーモスとティファールの取っ手の取れるフライパンの中から、人気ランキング上位で、内容物が似ている商品を比較しました。
サーモス:取っ手のとれるフライパン9点セット KSA-9A ブラック(BK)
内容物
- フライパン 22/26cm
- ソースパン 16/20cm
- バタフライガラスぶた 16/20cm
- シールリッド 16/20cm
- 専用取っ手 1本
ティファール:インジニオ・ネオ IHルージュ・アンリミテッド セット9
内容物
- フライパン20cm
- フライパン26cm
- 炒め鍋24cm
- 鍋18cm
- 専用取っ手
- 木製プレート
- ナイロントング
- 鍋専用フタ
- フライパン専用フタ
どちらもフライパン・鍋が合わせて4種類と専用のふた、取っ手などがついてきますがその他の付属品は異なります。
製品の違いを細かく見ていくと、フライパンのお知らせマークの有無、蓋の形状、取っ手の素材などに違いがあります。
お知らせマークがあるのはティファールだけ
まずはお知らせマークについて。
ティファールのフライパンや鍋には、中央に赤い丸がついています。
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これは、フライパンに熱がどのくらい伝わっているのかを教えてくれるマークで、食材を入れるベストなタイミングなどを教えてくれます。
この機能はサーモスには付いていません。
ティファールは蓋のつまみがバタフライの形で収納しやすい
続いて蓋について。
サーモスの蓋は、つまみが一般的な形状をしているのに対し、ティファールの蓋は「バタフライガラスぶた」という名前のように、つまみがバタフライのような形をしています。
ティファールの蓋は、つまみが完全に平らにすることができるので、収納する時などにとても便利です。
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ティファールは取っ手の内側の素材が金属製で洗いやすく耐久性あり
続いて取っ手について。
取っ手はどちらも片手で取り付けられるようになっていますが、引っ掛けた時にフライパンの内側になる部分の素材が異なります。
サーモスはナイロン製、ティファールは金属製です。
例)ティファールの取っ手部分
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私は意外とこの部分の素材の違いを気にしています。
私は以前、アイリスオーヤマから出ているKITCHEN CHEFというフライパンを使っていました。
こちらも使い心地は普通に良かったですし、お値段もお手頃で長年使っていたのですが、一点だけ不便だなと思っていたところがありました。
それが、取っ手の引っ掛ける部分の素材なんです!
KITCHEN CHEFの取っ手の引っ掛ける部分はシリコン素材だったため、油がたくさん付いてしまった時に洗うのが大変でした。
シリコン素材のものが油まみれになった時は、洗って洗ってもヌメりがとれた感じがしなくないですか?
取っ手は食洗機で洗うことができないので、このような細かい部分の手洗いのしやすさはよく検討したいところです。
現在は、ティファールの取っ手の取れるフライパンを利用しているのですが、引っ掛ける部分が金属製のため、取っ手を手洗いしやすいなと感じています。
サーモスの取っ手を引っ掛ける部分はナイロン製ですが、こちらも油汚れを比較的落としやすい素材だと思います。
ちなみに、サーモスもティファールも食洗機対応の商品ですが、食洗機で洗えるのは以下のようになっています。
- サーモス:フライパン、炒め鍋、鍋、トング
- ティファール:フライパン、ソースパン、ガラスぶた
取っ手の引っ掛ける部分が金属だと洗いやすく感じますが、火傷しやすさや引っ掛けた時の安定感などは、懸念点にも挙げられるかもしれません。
一方ナイロン製では、洗いやすさや引っ掛けた時の安定感は良さそうでが、取っ手の耐久性で見ると、金属よりは溶けやすいので懸念が残ります。
サーモスとティファールをIH機能で比較
続いて、IH機能についての比較です。
サーモスもティファールも、ガスコンロ、IH共に対応可能なフライパンです。
IH対応のフライパンをお探しの人には、どちらのフライパンもお勧めできます。
しかし、取り扱い説明書を見てみると、ちょっとした違いがあります。
特に、揚げ物調理に関する記載に違いがあります。
サーモスのフライパンでは、IHを使用しての揚げ物調理は禁止事項に含まれています。
ティファールのフライパンでは、天ぷら・揚げ物モードで使用できない場合には、お使いのIHのメーカー推奨、又はIH付属の天ぷら鍋を使うように、という記載があります。
つまり、サーモスではIHでの揚げ物料理は不可、ティファールでは対応していれば揚げ物料理可能、ということになります。
基本的に、IHで揚げ物をする時には「揚げ物モード」を使用して行うことになります。
揚げ物モードに適したフライパンや鍋を使わないと、引火する恐れなどもあります。
また、直径が小さいフライパンも揚げ物には使えません。
ティファールでは、16cm以下のものやエッグロースターは使わないように、とありました。
取っ手のとれるフライパン・鍋に関するよくあるご質問(T-fal公式サイト)
揚げ物をよくするという人は、事前によく確認して用意しておきましょう!
サーモスとティファール、長持ちするのはどっち?
サーモスとティファールを比べて、長持ちするのはティファールと言われています。
コーティングの層の数を比較してみると、ティファールの方が多いです。
- サーモス:4層(デュラブルコート)
- ティファール:6層(チタン・アンリミテッドコーティング)
例)ティファール
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SNSを調べてみると、ティファールの方が長持ちすると感じている人の意見が見られます。
島忠でニトリのNウォーム WSP購入 サーモスのフライパンも買い換え サーモスはティファールより長持ちしなかった
— YOH (@YOH29635726) January 16, 2022
ティファールの中華鍋きたーー
中華鍋の方が使いやすいんだよね
色々な鍋試したけど一番長持ちするのがティファールだったわ
サーモスは炒め物するとハゲてくるから一番ダメ pic.twitter.com/E9VB14Is7e— まめちゃん (@1016mame) June 2, 2023
中には10年も使っている人も・・・!
昨日、フライパン10年ティファール
使ってるんだけどもぅコーティング剥がれて
くついてたので新たにティファール購入♡♡
もぅ最高です!!くっつかない♡♡主婦の味方! pic.twitter.com/BxPZ7P25WH— しなまる°゜ (@marurun0318) October 16, 2023
しかし、サーモスとティファールで耐久性に大きな差がない、又はサーモスの方が耐久性があると感じている人も結構いました。
ティファールからTHERMOSに乗り換えたんだけどね☝
ティファールもいいんだけど、THERMOSのほうが耐久力があって長持ちする気がする🤩— ピノ (@pinokichi2020) October 13, 2021
私はティファールのフライパンを使い始めて2年ほど経ちましたが、毎日使っていても劣化を感じることは今のところありません!
どちらかといえばティファールの方が長持ちするようですが、耐久性に大きな差がないことを考えると、サーモスのフライパンはコスパが良いと言えますね。
どちらの場合も、正しく使うことで長持ちさせることができますので、説明書をよく読んで使用しましょう!