この記事では、大人に向けて、服に穴を開けずに名札を装着する方法をご紹介します。
名札で服やスーツに穴を開けたくない方には、マグネットバッジがオススメです。
安全ピンでとめなくてはならない場合には、ひと工夫しましょう。
当て布をするなど、力がかからないようにすることで、穴を目立たなくする事ができますよ。
穴を開けずに名札をつけるには、磁石の他に、名札クリップやワッペンを活用する方法があります。
大人でも、子供用のグッズが使える場合もあるでしょう。
↑ 首から下げるタイプがOKなら、ストラップタイプの名札ケースもオススメです。
名札で服やスーツに穴開けたくない!大人にはマグネット(磁石)がおすすめ
名札で服やスーツに穴を開けたくない大人には、マグネットタイプのバッジがオススメです。
マグネットバッジは、強力な磁石によって服の裏側から名札を止められるものです。
ピンバッジのように布を間に挟み込むようにして装着します。
マグネットバッジには、丸型、楕円型、角型などがあります。
針がついていないので、服に穴を開ける事もありませんし、クリップなどで挟んでいるわけでもないので生地が傷む心配がありません。
また、見た目もすっきりとしているので、フォーマルシーンでの着用にもぴったりですね。
安全ピンで服に穴開けない方法は、あて布を使うこと
安全ピンで服に穴を開けないようにするには、当て布を使用しましょう。
普通に安全ピンを刺すだけなら、洗濯後や生地をならしてあげると、穴は消えたり気にならなくなったりする事が多いです。
しかし、日頃から体をよく動かしている方や移動が多い方などは、名札を引っ掛けてしまう事も多く、穴が広がってしまい目立つ事もあります。
そんな時に手軽にできるオススメの方法が、服の内側に当て布をする事です。
当て布をする事で、服の生地が分厚くなります。
生地が厚くなる事で、名札が引っ張られても耐えやすくなるのです。
当て布に使用すると良いのは、フェルト、アイロン接着の名前テープなどです。
また、布をすぐ用意できない方は、マスキングテープや絆創膏などでも代用する事ができます。
針がテープの粘着性によって、ベタついてしまう事もありますが、手軽にできる対策ですね。
また、安全ピンをつける際に、なみ縫いのようにつけたり、安全ピンと同じ幅で服をすくってつけるのも効果的です。
できるだけ名札が動かないようにつける事で、穴が広がりにくくなりますし、力も分散されます。
名札クリップを使えば穴が開かない
磁石以外には、クリップで名札をとめる方法もあります。
名札クリップを使用すれば、服に穴を開ける事もありません。
商品によって使い方は違いますが、名札クリップは服に直接安全ピンを通さずに、クリップに名札の安全ピンを装着します。
そして、そのクリップで服の生地を挟む事で、服に穴を開ける事なく名札を装着できるアイテムです。
シンプルなデザインのものが多く、お仕事でも問題なく使用する事ができます。
また、針を使わないピンバッチのような仕組みの名札クリップもあります。
こちらのタイプの商品は、子供用に作られたものです。
そのため、カラーはカラフルで目立つものが多いです。
また、服の生地の厚さや硬さによっては装着できない事もあるので、注意が必要です。
スーツにつけるのには向いていないかもしれません。
夏服であれば装着できるかと思います。
穴を開けたくないならワッペンをつける方法も!?
服に穴を開けたくない場合、名札用ワッペンを使用する事もできます。
名札用ワッペンは、子供用のものが多いですが、大人でも使えるようなデザインのものも販売されています。
100均などでも販売されていますが、市販のものだとどうしても子供用にデザインされたものが多いです。
市販のもので探す場合は、ご自身のお好きなキャラクターのものを選んだり、小さめのマークのものを選んだりするのが良いでしょう。
一方、大人可愛いデザインの名札用ワッペンは、フリマアプリなどでハンドメイドのものを探すと色々なものを見つける事ができます。
探してみると、自分のお気に入りのものに出会えるかもしれません。
また、自分で作ってみるというのもアリですね。
普通のワッペンを用意して、安全ピンを通すタグを取り付ければ、名札用のワッペンになります。
普通のワッペンは、名札用のものと比べて市販のものでも沢山のデザインがあります。
大人可愛いデザインや、格好いいデザイン、品のあるデザインもあるので、お好みのものを用意してタグをワッペンに縫い付けてください。
ストラップでもOKなら服に穴が開かない
首からかけるタイプの名札の着用が可能なら、服に穴を開けずに済みますね。
ストラップタイプの名札ケースは、様々なデザインのものが販売されています。
留め具のタイプもそれぞれ異なっていて、名札部分とストラップが取り外せるようになっているものも多いです。
留め具がリングタイプのものだと、首から下げるスタイルしかできません。
でも、留め具にクリップがついているタイプなら、ストラップを外して胸元につけるスタイルもできます。
また、クリップが回転式なら、胸ポケットだけではなくジャケットの襟元にも名札をつける事ができます。
名札ケースは毎日使うものなので、ご自分のお気に入りのデザインのものを探して購入できると良いですね。
まとめ
大人が安全ピンで服に穴開けない方法には、マグネットバッジ、名札クリップ、ワッペン、首から下げる名札ケース(ストラップ)があります。
安全ピンを使う方法でも、あて布をしたり、安全ピンと同じ幅で服をすくってつければ、穴は気にならないでしょう。
用途によっては、子供用のグッズが使えるかもしれません。
ストラップを使って良い職場なら、ストラップ付きの名刺ケースも便利です。
さらに、クリップが回転式なら、首から下げるだけでなく、ストラップを外してジャケットの襟元や胸元につけることもできます。