冬の寒さには、温かい鍋料理がぴったりです。
友達とわいわい楽しむのも良いですが、一人でも美味しく鍋を楽しみたいと思う方も多いでしょう。
しかし、一人分の量がいくつかわからないという問題もあります。
例えば、鍋につきものの白菜。
一人前の目安は1～2枚。
重さでいうと、100～200gくらいを準備するとよいでしょう。
今回は、一人用鍋の適量と、おすすめの鍋料理を紹介します！
鍋に入れる白菜、一人前の量はどのくらい？
鍋と言えば、やっぱり白菜。
一般的な寄せ鍋の場合、一人前の白菜の量の目安は1～2枚です。
グラムでいうと100～200g。
これを目安に、白菜が大好きでたっぷり食べたい方、いろんな具材を食べたい方など、お好みで増減するとよいでしょう。
白菜は、煮るとかなりかさが減ります。
一人用の寄せ鍋の具材の目安
鍋に使う具材は多岐にわたりますが、一人分の基本的な量をご紹介します。
- お肉：100g
- つみれ：3個
- タラ：1/2切
- 白菜：1～2枚（100～200g）
- 長ネギ：5cm
- 大根：3cm
- 人参：2cm
- 豆腐：1/4丁
- 椎茸：2個
- 春菊：1/4束
この量が一人分としては適当です。
ただし、これらの具材をすべて鍋に入れると溢れる可能性があるので、好きな具材を選んで入れてください。
例えば、お肉を入れたら、タラは省いても良いでしょう。
春菊が苦手な方は、水菜に変更するのも一案です。
具材が多すぎる場合は、余分なものは追加用として取っておくのが良いかもしれません。
シメの雑炊に使うご飯は1/3杯分で十分ですし、うどんの場合は1/3玉程度が適量です。
（もっと食べれちゃうかもしれませんが・・・）
鍋を一度作ってしまうと、食べきれない場合は次の日まで持ち越すことになります。
だからこそ、最初は少なめにしておき、足りなければ追加する、という方法がおすすめです！
残った野菜は、翌日の味噌汁に入れたり、おかずにしたりもできますね。
6号サイズの鍋が一人鍋に最適
1人分のお鍋のサイズとして、6号をお勧めします。
直径18cm前後、容量約0.8〜0.9リットルのこのサイズは、一人用には最適です。
大きな鍋も良いですが、材料が少ないと見た目が寂しくなったり、つい具材を多く入れ過ぎてしまうことがあります。
価格も手頃で千円台から入手可能なため、一人鍋をよくする方には特に6号サイズが推奨です。
おすすめのユニークな鍋料理
一般的な寄せ鍋をベースにした材料についてご紹介しましたが、たまには一風変わった鍋料理を楽しむのも素敵です。
材料の量は一人前を基準にしていますが、多い、少ないと感じた場合はお好みで調整してください。
スンドゥブ鍋
材料
- 豆腐1/4丁
- あさり3粒
- 豚肉80ｇ
- 卵1個
- ニラ1/5束
- しめじ1/4株
スンドゥブ鍋の調味料は、市販の素を使用して簡単に！
スンドゥブには柔らかい豆腐を使うので、おぼろ豆腐が最適です。
1人分なら、手軽な絹ごし豆腐を崩して使うとよいでしょう。
少量のごま油を加えると風味が増します。
カレー鍋
材料
- ウィンナー4本
- ジャガイモ1/2個
- 人参3cm
- 玉ねぎ1/4個
- キャベツ1枚
- しめじ1/4株
カレー鍋の味付けは、市販のカレールウを2～3片使用します。
カレールウを少なめにして、和風だしやコンソメを加えても。
お子様にも喜ばれる味です。
トマト鍋
材料
- 鶏肉100g
- ベーコン2枚
- じゃがいも1/4個
- にんじん3cm
- 玉ねぎ1/4個
- キャベツ1枚
- ブロッコリー1/5株
- エリンギ1/2本
トマト鍋の具材は、カレー鍋と似た構成でOKです。
市販のトマト鍋の素を使い、スライスニンニク、オリーブオイル、バジルを加えるとイタリアン風の味わいになります。
チーズ鍋
材料
- 鶏肉50g
- ベーコン2枚
- えび4尾
- 玉ねぎ1/4個
- ブロッコリー1/5株
- マッシュルーム5個
味付けには牛乳と生クリームをベースに、コンソメと塩コショウを加えて煮立たせ、最後に溶けるチーズを加えてとろみを出します。
まとめ
一人鍋の材料お準備では、少なめに見積もっておくのが鍋料理の鉄則です。
多くの方が気がついていると思いますが、鍋の具材を切り始めると予想外のボリュームになることがあります。
あふれたり、具が多すぎたりという事態を避けるため、最初は控えめに材料を用意しましょう。
不足感じたら、途中で追加すれば問題ありません。