弾けたらかっこいいピアノ曲ランキング1位は「ラ・カンパネラ」。
2位は「英雄ポロネーズ」、3位は「熱情」です。
ピアノ経験者の私の選曲ですが、納得!という方も多いはず。
その他にも、弾けたらかっこいいピアノ曲をたっぷりご紹介します!
ランキング以外のクラシック曲では、シューマンやラヴェルの曲。
近現代でのおすすめは、ヒナステラやプーランクの曲です。
ジブリ曲なら「人生のメリーゴーランド」や「アシタカとサン」。
アニソンなら「グランドエスケープ」「残酷な天使のテーゼ」などがあります。
ぜひ最後までご覧ください!
弾けたらかっこいいピアノ曲ランキング
弾けたらかっこいいピアノ曲を、ランキング形式で5曲紹介します。
ピアノ経験者の私が独断と偏見でランキング化していますが、広く知られている有名な曲を選んでいます。
ピアノ曲に詳しくない人が聴いても「すごい!かっこいい!」と思ってもらえると思います。
第1位「ラ・カンパネラ」リスト
第1位はリストの「ラ・カンパネラ」。
とても有名な難しい曲です。
演奏できるだけですごいと言われるでしょう。
この曲に挑戦する方に、ぜひ見て欲しい動画も紹介しておきます。
ピアノを本格的に習ったことがない漁師が難曲を習得し、憧れの人の前で演奏しています。
この方を見ていると、自分も頑張ろうと思えます。
第2位「英雄ポロネーズ」ショパン
第2位は「英雄ポロネーズ」。
華やかな曲で、ショパンの曲の中でも人気の高い曲の1つです。
テクニックと、体力が必要になります。
第3位「熱情」ベートーヴェン
第3位は「熱情」。
ベートヴェンの三大ソナタの1つです。
この曲は、第1楽章も第2楽章も第3楽章も、全てがかっこいいんです。
私は激しい曲が好きなので、特に第1楽章と第3楽章が好きです。
弾いていると盛り上がってきてしまって、自分をコントロールするのが難しいです・・・。
第4位「月の光」ドビュッシー
第4位はドビュッシーの「月の光」。
美しい曲です。
余韻を楽しむことができる曲で、演奏会でもよく演奏されています。
演奏者によって雰囲気が変化するので、色々な人の演奏を聴いて比べてみると面白いです。
第5位「I am」Manami Morita
第5位は森田真奈美さんの「I am」。
過去に、報道ステーションのオープニングに使用されていた曲です。
耳に残るメロディーで、一度は聞いたことのある曲だと思います。
「なんか弾いてみて〜」と言われて、サラっと弾けるとかっこいいと思われること間違いなしです!
以上、5曲をランキングで紹介しました。
手の大きさや、得意不得意が人によって異なるのでランキングは変動しますが、どれも弾けるとかっこいい曲です。
続いては、ランキング以外にも弾けるとかっこいいクラシックのピアノ曲を紹介します。
ピアノ学習者であれば挑戦したい曲もたくさんあるので、ぜひ参考にしてください。
弾けたらかっこいいピアノ曲(クラシック)
一般的にはあまり知られてはいないけれど、ピアノを習っている人なら弾いてみたい華やかでかっこいいクラシック曲を紹介します。
ウィーンの謝肉祭の道化 第1曲アレグロ(シューマン)
まずは、シューマン作曲『ウィーンの謝肉祭の道化 第1曲アレグロ』。
よく『謝肉祭』と混同してしまうことがあるので、CDなどで聞く時にはタイトルに注意しましょう。
『ウィーンの謝肉祭の道化』は全部で5曲ある作品です。
中でも第1曲のアレグロは生き生きとした印象があり、発表会で弾くのもオススメです。
クライスレリアーナ(シューマン)
同じくシューマン作曲の『クライスレリアーナ』 は、難しい曲に挑戦したい方にオススメです。
オススメはキーシンというピアニストの演奏です。
ぜひ探してみてくださいね。
クライスレリアーナ は全8曲からなる作品集です。
私の一押しは第7曲。
とにかく難しい曲ですが、とにかくかっこいい!
水の戯れ(ラヴェル)
ラヴェルの『水の戯れ』も人気のある曲ですね。
こちらのCDの演奏は、辻井伸行さんです。
『水の戯れ』は音の質へのこだわりや、繊細な表現が少し難しい曲です。
音の響きも重要なので、楽譜の分析にも力を入れて弾きたい曲です。
近現代のピアノ曲で弾けたらかっこいい曲
近現代のピアノ曲でおすすめなのは、ヒナステラです。
※ちなみに、先ほど紹介したラヴェルも近現代の作曲家です
ヒナステラ はとにかく弾いていて面白い!
アルゼンチン舞曲(ヒナステラ)
発表会などで弾けるとかっこいい曲がたくさんありますが、中でも『アルゼンチン舞曲』は、激しくかっこいいです。
アルゼンチン舞曲の中でも、私のお気に入りは『はぐれ者のガウチョの踊り』です。
特にアルゲリッチというピアニストの演奏が素晴らしいので、ぜひ聴いてみてほしいですね。
(公式動画では、アルゲリッチの演奏を見つけられませんでした)
華やかで、パッと目を引く曲です。
パワフルな演奏ができるとスカッとすることができます。
ナポリ イタリア奇想曲(プーランク)
プーランクの曲もオススメです。
プーランクの『ナポリ イタリア奇想曲』はオシャレなメロディーが特徴的。
CDの演奏は碇山典子さんです。
難易度はそこまで高くないですが、演奏効果が高いので発表会などで演奏するのもオススメですよ。
弾けたらかっこいいピアノ曲(ジブリ)
弾けたらかっこいいピアノ曲、続いてはジブリです。
ジブリ曲は、先ほどまで紹介してきた曲に比べると、肩肘を張らずに挑戦できる曲です。
人生のメリーゴーランド
ジブリでおすすめの弾けたらかっこいい曲は、『人生のメリーゴーランド』。
『人生のメリーゴーランド』って、本当に良い曲だと思いませんか。
和音の切なさと、旋律の美しさが何とも言えません。
久石譲さんの作曲する音楽は独特な和音で構成されているので、譜読みが少し大変に感じるかもしれませんが、ぜひピアノで弾けるようになりたい一曲です。
この曲は、色々な方がピアノアレンジをしています。
自分の好きなアレンジを弾いてみるのもオススメです。
私のお気に入りのアレンジはこちらの2曲です。
アシタカとサン
『人生のメリーゴーランド』以外には、『アシタカとサン』という曲がオススメです。
この曲は大切に演奏したくなります。
聞いている人も、なぜだか涙が出てきてしまうようなメロディーです。
華やかな曲ではないですが、このような美しい曲を、素晴らしい演奏で聞かせてもらえるとかっこいいなと思いますよね。
このような曲を感動的に弾ける人がいたら、惚れてしまいそうです。
弾けたらかっこいいピアノ曲(アニソン)
アニソンにもかっこいい曲がたくさんありますよね。
中でも個人的にオススメしたいのは『グランドエスケープ』『残酷な天使のテーゼ』『紅蓮華』でしょうか。
グランドエスケープ
綺麗な旋律が特徴的な『グランドエスケープ』は、映画『天気の子』の挿入歌です。
サビに向かって盛り上がる部分が弾いていても聞いていても気持ちの良い曲です。
残酷な天使のテーゼ
カラオケでも人気の『残酷な天使のテーゼ』は、弾いたら盛り上がること間違いなしのかっこい曲です。
『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニング曲として有名のこの曲。
様々な方がピアノアレンジをしていますが、原曲に近いアレンジをされている方の動画を紹介しますね。
Quatre mains
私には『残酷な天使のテーゼ』以外にも好きなエヴァのピアノ曲があります。
それは『Quatre mains』。
こちらは、新劇場版でカヲルくんとシンジくんが連弾している曲です。
映画館でこの曲を聞いて、YouTubeに弾いている人いないかなと思って探したら、この動画が出てきました。
連弾を一人で弾いているのが衝撃的で、当時の私は2週間この動画を研究しまくって一人で弾けるように訓練していました。
かなり腕が大変ですが、弾けるととても楽しいですし、自慢したくなりますよ。笑
紅蓮華
近年流行った曲であげると『紅蓮華』もかっこいいです。
発表会で弾きたがる小学生も多いこの曲。
大人気アニメ『鬼滅の刃』のオープニング曲です。
リズムが決まると、すごくかっこよく演奏することができます。
何より、演奏していて楽しいです。