免許証写真ではピアスやネックレスをしていてもOKですが、大ぶりで派手なものは避けた方が良いです。
免許の更新は3〜5年なので、王道メイクがおすすめ。
顔周りの髪はスッキリさせた方が良いでしょう。
この記事では、毎回悩みがちな免許証写真を撮る際の、メイクや髪型から表情の作り方についてまで紹介しています。
基本的には警視庁の情報などを参考にしていますが、都道府県によって規定が異なります。
その点を注意しながら、ご覧ください。
免許証写真でピアスやネックレスは基本OK
免許証写真では、ピアスやネックレスは基本的にOKです。
免許証写真の撮影の時に気をつけなければならないのが、顔の識別に支障が出ないようにすること。
顔が部分的に隠れてしまうようなアクセサリーを避けていれば、基本的に問題ありません。
では、具体的にどのようなアクセサリーを避けると良いのでしょう。
例えば、大きなフープピアスやイヤリングは避けるべきアクセサリーに入ります。
顔の輪郭にかぶってしまったり、顔に影ができてしまったりするためです。
つけていくなら、小ぶりなものにしておきましょう。
ちなみに、鼻ピアスや口ピアスも、個人の識別に問題がなければOKなようです。
私の友人でも、小さな鼻ピアスをつけて撮影した人がいました。
ただし、どの申請所でもOKになるかと言われると、確実ではないように思います。
不安であれば、外していくのが無難です。
アクセサリー類をつけていく場合は、控えめなものを選んでください。
免許証写真のメイクの注意点やコツ
免許証写真のメイクでは、整形級に顔が変わって見えないように注意しましょう。
メイクに関する詳しい規定などはありません。
しかし、本人確認のための写真なので、自分の顔の特徴がわかりやすい、オーソドックスな仕上がりにすることをお勧めします!
メイクには流行りなどがありますが、できるだけ王道のメイクをベースにするのが良いでしょう。
なぜなら、免許の更新は3〜5年後と、かなりの年月がかかるからです。
5年も経てば、流行のメイクもかなり変わりますよね。
免許証写真で時代を感じられるようにするのもアリですが、個人的には誰に出しても恥ずかしくないように王道メイクで撮影に臨みたいです。
基本は王道メイクにしつつ、顔が暗く見えないようにベースメイクのトーンを上げたり、チークやリップで血色感を上げたりしましょう。
個人的には、アイライナーをこげ茶にするのが証明写真を撮るときのこだわりです!
私は奥二重なのですが、黒のアイライナーだと写真でケバケバして写ってしまうし、茶色だと明るすぎてあまり目が強調されない気がして・・・。
私の目では、こげ茶がちょうど良い感じに写真に写りました。
皆さんもスマホのカメラなどで研究しながら、自分にあった自然な王道メイクを研究してみてください!
免許証写真の髪型のポイント!結ぶのもスッキリしておすすめ
免許証写真の髪型は、顔にかかりすぎないようにする必要があります。
気をつけるべきは、前髪と顔周りの毛です。
前髪は、目にかかって目が隠れてしまったり、目元に影ができてしまったりしないように注意が必要です。
顔周りの毛も同様です。
特に、小顔に写るように意識して、顔周りの毛を多めに出そうとしている人は、気をつけてください。
個人的には顔周りの毛は出さずに、耳がしっかり見える状態で撮った方が、小顔に見える率が高い気がします!
また、毛量が多い人などは、ハーフアップに結んでいくのがオススメです。
毛量が多い人って、写真を撮った時に髪の毛がしめる割合が多くなってしまって、印象が重く感じませんか?
かくいう私も、毛量が多くて証明写真を撮る時にはかなり気をつかっているのです。
おすすめは、ストレートの状態でハーフアップをすることです。
ハーフアップにすることで、顔周りの髪の毛もすっきりして、重たい印象を防ぐことができますよ。
ポーニーテールなど1つに結ぶのも良いですが、個人的にはハーフアップの方が好きです。
毛量が少なければ、ストレートにして髪の毛を両耳かけでも清潔感がでますね。
免許証写真でのカラコンは都道府県による
免許証写真で、カラーコンタクトレンズ着用OKかどうかは、都道府県によって異なります。
例えば、警視庁管内ではカラコンOK。
埼玉県警管内、長野県警管内ではカラコンNGです。
そのほかにも、都道府県や検査官の判断によって、カラコンを外さなければならないところもあります。
口コミを調べると、千葉県警管内では外すように言われることが多いようです。
近年、免許証写真の基準の見直しがされたことにより、以前に比べて規制が緩和された都道府県が出てきました。
少し前の警視庁のHPでは、カラーコンタクトレンズ着用不可の記述があったようですよ。
日常的にカラコンを使っている人には、とってもありがたい緩和ですよね。
緩和前に免許を取った友人は、毎日カラコンを使っているのに、免許証写真のときだけ外しているから人相が別人になっていると嘆いていたので・・・。笑
ただし、基準が緩和された都道府県であっても、すべての場合でOKになるわけではないようです。
万が一ダメだったときのために、コンタクトケースを持参しておくと良いですね。
免許証写真でメガネはかけても外してもよい
メガネに関しては、写真撮影の際にはメガネをつけていても外していても問題ありません。
これは、運転時の眼鏡やコンタクトの着用の義務の有無に関わらずです。
つまり、普段メガネをしている人でも、免許証の写真ではかけていなくても良いということになります。
メガネをかけていると顔が盛れないから、とメガネを外して撮影するのは問題ありません。
しかし、日常的にメガネをかけて生活している人は、かけた状態で撮影するのをお勧めします。
免許証は、様々な場面で本人確認のために使用されますよね。
メガネの有無でかなり顔面の印象が変わってしまうので、写真と日頃の顔が違うように見えてしまうと、不便なことも多々あると思います。
逆もしかりですよね。
伊達メガネは禁止という記載が見当たらなかったので、伊達メガネでの撮影も大丈夫でしょう。
しかし、日常的に使用していないのであれば、メガネなしで撮影するのがベストと言えます。
メガネについても、都道府県や検査官によって指示の内容が違うこともありますので、柔軟に対応できる準備をして臨むようにしてくださいね。
免許証写真で微笑むのはあり?
免許証写真で微笑むのはOKですが、人によって微笑むの度合いは変わってくると思うので、基本真顔を意識した方が良いですね。
皆さんは証明写真を撮る際の「微笑む」というと、どの程度を想定していますか?
私は目の開き具合は真顔の時と変わらず、気持ち口角を上げるのを証明写真における「微笑む」だと思っています。
口角を上げるのも、えくぼが見えたり口周りにシワが出ないようにしたりするのを意識して、本当に気持ち程度にするようにしています。
警視庁のHPを参考にすると、証明写真で不適切だとされる表情は、大笑いして口が開いている状態や目を細めてしまっている状態です。
「微笑む」は、人によっては、かなりにっこりしているように捉えられることもあるので難しいですよね。
基本的に真顔で撮るのを意識していた方が、規定に引っかかる心配は無くなりそうです。
しかし、真顔で撮ると、怖い顔になって印象が良くならない・・・。
そこで、真顔ながらも印象が良くなるコツを伝授したいと思います!
免許証をかわいい写真にしたい時のコツを伝授
免許証をかわいい写真にしたいときのコツは、ズバリ、撮影時に好きなものを思い浮かべることです!
これは、私が過去に写真館の方に教えてもらったことなんです。
まず、証明写真を撮るときにはメイクや服装、髪型などをチェックし、おかしなところがないかを確認します。
洋服などはシワが寄ったりしていないか、髪型は飛び出ているところなどがないかなど念入りにチェックします。
カメラ前の椅子に座ったら、いよいよ表情を整えていきましょう。
肩の力を抜いて正面を向き、顎を少しだけ引いて口角を気持ち上げます。
目線をカメラに合わせたら、ここで好きなものを思い浮かべます。
すると自然と目が柔らかい印象になって、怖い顔にならなくなるのです!
好きなものはなんでも良いですよ。
食べ物やキャラクター、芸能人などなど・・・。
目の印象が柔らかくなると、証明写真でもかわいく写ることができるので、ぜひ試してみてくださいね!